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2017年03月01日

凡将 山本五十六 生出寿著【本書評レビュー】

凡将 山本五十六 生出寿著【本書評レビュー】


凡将 山本五十六 (徳間文庫) 文庫 1986/8 生出 寿 (著)

真珠湾攻撃が本当に必要だったのか。

真珠湾奇襲作戦の立案者であり、またミッドウェー海戦に惨敗した提督・山本五十六。三国同盟反対、日米開戦回避に尽力した山本が、連合艦隊司令長官を拝命するや戦争に踏みきったのは何故か!?

敵機の爆撃によるブーゲンビル島上空での壮烈な最期が意味するものは暗殺か、

それとも自殺だったのか!?

膨大な資料、海軍関係者からの山本五十六長官への批判などの証言をもとに人間山本五十六の劇的な生涯を浮彫りにする衝撃評伝です。

本書では以下の点について論じられています。

1.なぜ海軍大臣にならず連合艦隊司令長官になったのか。
2.なぜ連合艦隊司令長官の職を賭しても日米戦を阻止しなかったのか。
3.真珠湾攻撃はまちがいではなかった。
4.ミッドウェー海戦大敗の根本原因は山本長官の作戦指導のせいではないか。
5.ガダルカナル島で陸海軍将兵約1万5千名の餓死者を出し、また、その他の人員、飛行機、艦船の大消耗をきたして決戦力をなくしたのはどういうわけか。
6.大和、武蔵以下の戦艦、重巡群を無用の長物と化したのは、山本長官の用兵のせいではないか。
7.米戦闘機隊に待ち伏せされ、搭乗機が撃墜されて、多数の同行者とともに戦死したのは、山本長官の判断が甘かったせいではないか。
8.総合的に見て、連合艦隊司令長官としてはミス・キャストだったのはないか。

では、いくつか抜粋してみます。

□山本五十六を連合艦隊司令長官にしたのは海軍大臣米内光政大将であり、
「海軍大臣がよかったかもしれぬが、そうすると、陸軍のまわし者か右翼に暗殺される恐れがあった」ということであった。

「山本元帥は戦時の連合艦隊司令長官としては必ず失敗する」
「海軍大臣ならば最適であったろう」

と著者はいいます。

□元海軍少将の松田千秋

「真珠湾攻撃は、日本敗戦の最大原因となった。米戦艦多数は、沈没したのではなく沈座したにすぎない。大戦果どころか、見かけ倒しの戦果であった。(中略)
沈座した米戦艦は、短期間で修理され、戦線に復帰した。敵空母は無疵であった。
最もまずかったのは、飛行機では戦艦に致命傷をあたえることができない、とする米国海軍の思想を一変させて、「航空戦で海上作戦は決定できる」という奥の手を、かんたんにアメリカ側に見せびらかしてしまったことだ。(中略)
こうして太平洋戦争は、航空戦に明け暮れるようになり、日本の航空兵力はたちまち消耗して、一年後にはほとんど無力になってしまった。
だから、大和以下戦艦・巡洋艦を中核として、大砲・航空・水雷の総力戦力による、「制空権下の艦隊決戦」を企画していた日本海軍伝統の作戦計画が、あえなく瓦解してしまった。
しかもこの方針にもとづいて、数十年にわたり巨額の国費を投じ、苦心して整備してきた必勝軍備も、連年の猛訓練で鍛え上げた戦闘術も、まったく発揮することができなくなってしまった。

□戦艦一隻の砲力は、空母艦載機約一千機の爆撃力を備えていると見られている。だから、戦艦が上空を戦闘機で護られているならば、それはやはり恐るべき戦力であった。

□また山本五十六がギャンブルにおいて非常にプラフが好きであり、それが作戦に結びついたのではという考察も興味深い。

□山本は、連合艦隊司令長官になってからは、対米不戦を主張しつづけたが、態度ではその職を賭すほどのことはなく、むしろ真珠湾攻撃に熱中した。そして、真珠湾攻撃を自分の思い通りにさせなければ辞職すると、この方に職を賭したのである。

□真珠湾の水深は十二メートルしかなく、たいての艦船は、沈んだといっても、海底に艦底を着けて、上部は水上に出ていた。
だから、アリゾナやオクラホマなどは使い物にならなくなったが、あとは二、三ヶ月で修理されて、復元したのである。

□飛行機の生産ができる見込みもつかないのに、飛行機一辺倒で戦争をやろうという連合艦隊司令部の考え方には、あきれるほかなく、腹も立った。

□山本五十六の世論恐怖症

□敵の機動部隊を撃滅するのが主目的だったなんて、みんなミッドウェーでやられてからいいだしたものだ。

□部下が生死を賭けて戦っている最中に、それにビールを賭けたり、将棋を指すなどは、連合艦隊司令長官の態度ではないであろう。

□ミッドウェー大敗の口封じに何が行われたのか。
山本はかねがね、大本営発表は、いいことでも悪いことでも、真実を発表すべきであるといっていた。しかし、ミッドウェー海戦の大本営発表については口をつぐんだ。

□山本五十六は航空を偏重して戦艦を無視したために惨敗した。
元海軍大佐の黛治夫氏。

山本がハワイ攻撃を思い立ったのは、軍令部の邀撃作戦にしたがって米国艦隊と戦えば、いちどの大勝もなく、やがてジリ貧で負けると思ったからであった。
しかし、その出発点の判断がまちがっていた。図上演習では、(中略)主力艦の数は日本がアメリカの六割であるから、作戦をうまくやったとしても、日本が大勝できず、ジリ貧になるわけである。
ところが、実際の日米戦艦主砲の砲撃力は、日本がアメリカの五倍であった。
(中略)
(艦隊決戦で日本の零戦隊が制空権を握れば、日本側だけが飛行機の弾着観測ができることになり、命中率はアメリカよりもさらに六十パーセント高くなる。)
(中略)
だから、戦艦部隊を主力とする日米艦隊が決戦をすれば、日本は米国艦隊を撃滅できるはずである。
このような事実を山本は確かめず、航空優先、戦艦無用の思想で作戦計画をたてた。
(中略)
その結果、連合艦隊はハワイ作戦を皮切りに航空戦に走り、消耗につぐ消耗をかさね、いいところなく惨敗してしまった。

まともに戦っては勝てるような相手ではないので、意表をついた作戦で戦おうとしたのかもしれない。

英雄として扱われる山本五十六の、女好き、博打も大好き。占いや超合理的なことにも非常に興味を持つ。けっこういい格好したがる。これらの性格が山本長官の作戦・用兵に、大なり小なりかなり影響していたのではないか?

など、詳しくは⇒[URL]凡将 山本五十六 (徳間文庫)




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2017年03月06日

サイバー戦争論: ナショナルセキュリティの現在 伊東寛著【本書評レビュー】

サイバー戦争論: ナショナルセキュリティの現在 伊東寛著【本書評レビュー】

サイバー戦争論: ナショナルセキュリティの現在 単行本 2016/8/12 伊東寛 (著)

陸上自衛隊のシステム防護隊初代隊長、我が国のサイバー戦争の第一人者として知られる
著者による、定義や範囲から技術論に至る本格的なサイバー戦争論。

安全保障とITセキュリティを絡めて解説されている稀有な本ではないでしょうか。

専門用語もありますが平易です。

また、巻末のITセキュリティ、やインテリジェンスや軍事用語の解説だけでもためになります。

ではいくつか抜粋してみましょう。

□サイバー兵器は究極の長射程兵器なのである。

□サイバー空間での戦闘が生起するようになる。こうして、この「新しい高地」を巡る戦いが発生し、サイバー空間が第五の戦場とみなされるようになった。

□レノボ製パソコンのチップにバックドア(裏口)が最初から仕込まれており、外部からの操作でパソコン内データにアクセスできるようになっていることを発見した。

□米国では、マフィアがビサやマスターカード等の金融関係会社のシステム管理者の家族を誘拐して脅し、ID,パスワードなど、さらにはもっと機微なシステムに関する情報を入手する恐れがあるということが実際問題として想定されている。
そのため、これらのシステム管理者やその家族には専門の警護がつけられている。

□韓国同時多発サイバー攻撃事件

<マルウェアによるインフラへのアタックの手順>

@攻撃のためのコントロールサーバーを確保。その数は、韓国内に34台、国外に19台であった。
A外部の公開ウェブ掲示板サーバーをハッキングしマルウェアを仕込んだ。
B前期のウェブサーバーを閲覧した人のうち、攻撃対象組織のパソコンがマルウェアに感染。
C感染したパソコンは、犯人の用意したコントロールサーバーへ接続しに行き、そこからさらにマルウェアをダウンロードする。このマルウェアにより、パソコンは犯人に完全に乗っ取られる。
D乗っ取ったパソコンを利用し、対象組織内を探索し、管理サーバーを攻撃しこれに侵入。
E犯人の行う通信の隠蔽や攻撃の指示コマンドをより便利なものに修正したり追加したりする等、攻撃基盤の拡充作業を実施。
F管理サーバーへ、攻撃用のマルウェアをアップロード。
G管理サーバーは、パッチ配布を装って各パソコンにマルウェアを送り込む。
H各パソコンは起動不能に。
I攻撃終了後、コントロールサーバーなどから痕跡を消去するなど、隠蔽工作の実施。

□サイバー地政学

海底ケーブルなどインターネット上の情報の流れは物理的な構造ではなく、インターネットの論理構造の上を流れる。その構造もDNSやルーティングの仕組みなど、さまざまな構成要素によっている。

インターネットでは情報は物理的に近いところを通るとは言えず、太いパイプを選んで流れるようにできている。つまり、論理的な仕組みによってそのパケットの流れがコントロールされている。

セキュリティインシデントの様々な実例を挙げ、また関連用語集を付してわかりやすく解説した時代の必携本です。

詳しくは⇒[URL]サイバー戦争論: ナショナルセキュリティの現在



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2017年03月07日

ニミッツの太平洋海戦史 チェスター・W. ニミッツ 著【本書評レビュー】

ニミッツの太平洋海戦史 チェスター・W. ニミッツ 著【本書評レビュー】

ニミッツの太平洋海戦史 単行本 1992/8 チェスター・W. ニミッツ (著)


本書は、太平洋戦争においてアメリカ海軍太平洋艦隊を指揮した名将ニミッツ提督による開戦から終戦に至るまでの海戦史です。

ニミッツは、東郷平八郎を尊敬し東郷邸における葬儀に参列、「三笠」の保存にも尽力したことでも有名です。

本書の中には、東郷提督が日本海海戦で採用した「T字戦法」という用語がちょこちょこでてきます。

エスペランス岬海戦 ヴェラ湾海戦など私の知らなかった海戦まで記述され、米海軍から見た太平洋での戦い、日本海軍がどう見えていたかも含め貴重な資料だと思います。

アメリカから見た「珊瑚海海戦」の意義と、日本の潜水艦部隊の使い方への批判は、私にとって新しい視点でした。

米潜水艦部隊は約商船1113隻を沈めていると書かれていました。

卑怯な戦法というのが日本軍の考え方でした、しかし第一次世界大戦後の近代総力戦とはそういうものだったのです。

では、私が気になった点を抜粋してみます。

■「貿易しなければ衰微する」というスローガンは、英国以外の地球上のどの重要な国よりも、今日、もっともよく日本に当てはまる言葉である。
日本は、強力な海上力をもつことによって、あるいは、大きな海上力を有する強力な同盟国と手を堅く握ることによってのみ、その生存と繁栄をつづけることができる。

■真珠湾当時、米国の太平洋艦隊は、に戦艦9隻、空母3隻であり、日本艦隊より劣勢であった。もっとも具合が悪いことは、日本の空母10隻に対抗しなければならなかったことだ。

■アメリカ側の観点から見た場合、真珠湾の惨敗の程度は、その当初に思われたほどには大きくなく、想像されたものよりはるかに軽微であった。真珠湾で沈没した2隻の旧式戦艦はあまりにも速力が低かった。「アリゾナ」と「オクラホマ」以外の旧式戦艦は浮揚後に改装された。この旧式戦艦を一時的に失ったことは、他方、当時非常に不足していた訓練をつんだ乗組員を空母と水陸両用部隊に充当することができ、それは米国をして、やがて決定的と立証された空母戦法を採用させることになったのである。
攻撃目標を艦船に集中した日本軍は、機械工場を無視し、修理施設には事実上手をつけなかった。重油燃料タンクも見逃した。この燃料がなかったら、艦隊は数ヶ月にわたって、真珠湾から作戦することは不可能であったであろう。
空母は危難を免れ、損害をうけた巡洋艦と駆逐艦は、きわめて少なかった。
このため高速空母攻撃部隊を編成するための艦船は、損害を受けなくてすんだのである。

□チャーチル首相は米国に対し、日本がその空母を太平洋に復帰させねばならなくなるような、ある種の作戦をとることを要請し、インドに増援兵力を派遣しうるよう、米艦が英本国艦隊に合同する協定が結ばれた。

□珊瑚海海戦

相対抗する両艦隊が互いに艦を視界内に入れないで行われた、歴史上最初の海戦であり、戦争における最初の空母による戦闘は、日本軍が戦場を保持し、米軍が退却することによって、その幕が閉じたのである。
戦術的にみれば日本に勝利の分があったが、戦略的にみれば米国は勝利を収めた。
開戦以来、日本の膨張は初めて抑えられた。
それに、空母「翔鶴」「瑞鶴」がミッドウェー海戦に参加できなかったことである。
両空母がミッドウェー海戦に参加していたならば、この海戦の成果に決定的な役割を充分果たしていたであろう。

□ミッドウェー海戦
ミッドウェー海戦の勝利は、主として情報によるものであった。
この海戦はまったく航空兵力による戦闘であった。日本軍は、水上艦艇における絶大な優勢を活用する機会に恵まれなかった。

日本の失敗として、機動部隊の空母に対する警戒は適切ではなかった。
輸送船を戦艦より大事にしなかった日本艦隊指揮官の無感覚さを示すものと思われる。
日本のもっとも重大な過失の一つは、その潜水艦の使用法である。

□日本軍反攻の最大の弱点の一つは、統帥の面にあった。
ガダルカナル作戦で協力していると見られていた日本陸海軍は、計画の立案の面で協力を欠いただけでなく、たちの悪い敵意を秘めながら、互いに作戦を立てていた。

□日本帝国海軍はその強力な潜水艦部隊を、連合軍の商船隊攻撃という正統作戦にけっして振り向けたことがなかった。日本戦争指導者たちが、近代戦における補給輸送部門の大切な地位を重視しよとしなかったことは明白である。

日本の優秀な潜水艦は、貨物運搬艦という不当な任務を無理やり押し付けられるようになった。

□近代総力戦においては、いわゆる戦時禁制品と非戦時禁制品との間には効果的な区分は存在しないというのである。一国の全船舶は戦争中には重要任務を負うものであり、日本の油送船や貨物船は、戦艦や空母と同様に戦争機械の一部分そのものであった。

日本は運搬方式をデルタ型の方式にしていなかったため、日本船舶は必要以上に米潜水艦の攻撃にさらされることとなった。

日本側が5隻か6隻の護衛艦を伴った30ないし50隻の大船団を編成していたとすれば、彼らは輸送能力の損失もなく、その船団にはより大きな安全性を与え得たにちがいない。

どうでしょう、興味がそそられる内容なのではないでしょうか。

これはオススメの一冊です。

詳しくは⇒[URL]ニミッツの太平洋海戦史



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2017年03月09日

情報参謀 情報戦略と分析 小口日出彦著【本書評レビュー】

情報参謀 情報戦略と分析 小口日出彦著【本書評レビュー】

情報参謀 (講談社現代新書) 新書 2016/7/20 小口日出彦 (著)


本書では、SNS(ツイッターなど)やニコニコ動画など新しいチャネルにも情報発信を仕掛け、リスク要素は事前に調べ上げる。政治とネット、テレビが手を結ぶ新時代の選挙戦略を、2009年秋から2013年7月参院選で自民党がを第一フェーズの野党転落から、第二次安倍政権発足。参院選圧勝までを4フェーズに分けて情報戦略をフル活用した選挙戦略が描かれています。

情報がどっちを向いているのか−帰趨を見極めることこそが「情報分析」の仕事だ。
報道もネットも怒涛のように同じ向きに流れはじめるときを見定めて「いまです。こちらです。」と水先案内をするのが私の仕事である。と著者はいいます。

ではいくつかを抜粋してみます。

□第一フェーズ(2009年秋〜2010年7月 参院選)
野党転落−報道分析から復活の手がかり

自民党大敗の総選挙結果を「データ」だけで80%超的中させた分析をきっかけに、自民党本部の情報分析会議が始まる。

□情報インパクト力の差
TV露出量:178万9702秒
検索喚起指数は「興味」を反映する値。=0.059
話題喚起指数は、情報発信という「行動」を反映する値である。=0.964

□第二フェーズ(2010年秋〜2011年夏)
膠着停滞−テレビ+ネットデータで精密度アップ

「尖閣ビデオ」の流出(YouTube)などをきっかけに、政治の世界にネットが食い込む。
自民党もネットメディア利用を加速。ネット上の情報分析も本格化。

□判断材料としてネットの情報を軽視できない。
判断材料は2つ。
1.参院選のときに投入した小泉進次郎氏のネットCMだ。
2.民主党絶頂期2009年秋「事業仕分け第1弾」のネット中継の数字だ。
時系列を合わせてデータ分析すると、「テレビやネットでの報道量」「ネット検索の回数」「ブログなどでの書き込み件数」の3者には明確な相関が見えた。

□第三フェーズ(2011年秋〜2012年12月参院選)
政権奪還−ネット積極活用で注目を集める
安倍新総裁が党首討論で解散を引き出し、年末の総選挙で一気に大勝。

□ネット露出量を分析した資料を作り、「いま、情報的にはどういう地点に居るのか」を共有した。「選挙」「国会」「消費税」「TPP]など

□第4フェーズ(2013年1月〜7月参院選)
完全勝利−IT全面武装で選挙に臨む
第二次安倍政権発足。初のネット選挙運動解禁の国政選挙。
IT企業を巻き込んだプロジェクトチームを設置し、参院選圧勝。


2009年の下野からわずか4年で政権を奪還した自民党。その水面下では、テレビとネットのメタデータを縦横無尽に駆使した政治情勢分析会議が行われていた。1461日間、自民党をデータ分析で導いた人物が初めて明かす、政権奪還の深層。

詳しくは⇒[URL]情報参謀 (講談社現代新書)




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2017年03月13日

諜報・工作―ラインハルト・ゲーレン回顧録【本書評レビュー】

諜報・工作―ラインハルト・ゲーレン回顧録【本書評レビュー】


諜報・工作―ラインハルト・ゲーレン回顧録 (1973年) − 古書 1973

ラインハルト・ゲーレン(Reinhard Gehlen、1902年4月3日 1979年6月8日)はドイツの軍人。第二次世界大戦中に対ソ連諜報を担当する陸軍参謀本部東方外国軍課の課長を務め、戦後はアメリカに接近。

その諜報経験を活かして、協力と引き換えにナチス党政権下での活動追及を免れ西側陣営諜報機関の要員として厚遇された。西ドイツの情報機関である連邦情報局(BND)の初代長官を務めた。

このゲーレンは「顔のない男」といわれていた。機関が西ドイツのどこにあるのかも不明だった。資金がどこからでているのか、この情報機関がいったい西ドイツの情報機関なのか、それもはっきりしなかった。

ヒトラー・ドイツが敗れ、ドイツが廃墟に帰したあとも、ゲーレン機関という正体不明の秘密情報機関が存続し、それがドイツ連邦共和国に引き継がれていった背景には、ドイツ降伏と同時に早くも公然化した米ソの対立と、そうした事態を、迫ってくるドイツの敗北の中で予想して、それに備えていたドイツ陸軍の秘密情報機関=東方外国軍課の優れた組織者・ゲーレン准将の的確な判断力がある。

アメリカがゲーレン機関を必要としたのは、CIAが東ヨーロッパからソ連にかけて情報組織をもっていなかったのに反し、ゲーレンは独ソ戦のときに組織した情報組織をそのまま温存し、秘密書類のファイルをすべてアルプスの谷間に埋めるなどして保存する措置をとっていた。

ゲーレンは、アメリカ ジョン・ボーカー大尉と対談したときのことについて、
「私はその晩も一晩中、わたしのカードを全部テーブルの上にぶちまけるべきかどうか繰り返し考え続けた。バイエルン山中のさまざまな秘密の場所に、わたしは今までのわが情報機関の最も重要な文書、資料を埋めておいたのだ。またわたしは、対ソ情報活動について、ある機関の構想を持ち、それをアメリカ側に提供する用意があった。
 次にボーカーに会ったときも、まだわたしは手の内を全部さらけ出さなかった。」
と記している。

この情報は、CIAにとって米ソの冷戦の中で直ちに役に立つ状況にあった。

いわばゲーレン機関はCIAの代わりに対ソ、対東欧情報機関として活躍することになったのだ。

ヨーロッパでゲーレン機関がCIAよりも人に知られている理由はここにある。

つまり、ゲーレン機関が西方の対ソ、対東欧情報機関として第一線に立っていたということなのである。

ゲーレン機関がドイツ連邦共和国に移管されてからも、この機関の輪郭を明らかにしようとしなかった。

そのゲーレンが、1968年にBND(連邦情報局)長官を退職し、蓄積されていた欧米社会の関心と要望にこたえて書いたのが本書である。

ソ連共産党の第20回大会におけるフルシチョフの秘密報告はスターリン批判の幕を切って落とし、共産圏における自由化の開始ののろしとなったものだが、この秘密報告の全文を入手したのは、CIAではなく、ゲーレン機関だった。

また、ゲーレンは「孫子の兵法」についても言及している。

「未来に関する知識は神からも悪魔からも獲得できない。また比較や測量や計算によっても手に入らない。敵に関する知識は人間的な機関を通じてのみ獲得される」

「使われるスパイの種類には5つある。生まれつきのスパイに心内のスパイ。向こう側から寝返ってきたスパイ、死のスパイに生のスパイ」

「五種類のスパイ全部が使われるにしても、彼らの秘密のやり方はだれにも決してわからないだろう。それをわれわれは神聖な秘密と呼ぶ。それは主人たる者の、計り知れない価値のある所有物だ」

「主人たる者はスパイの活動を個人的に統制しなかればならない。寝返ってきたスパイは敵に関する最善の知識をもたらす、故に彼らはとくに丁重に扱え」

などですが、私は「情報機関の長たるものは、黙って非難に耐えることを学ばねばならない。」という言葉に感銘をうけました。

詳しくは⇒[URL]諜報・工作―ラインハルト・ゲーレン回顧録 (1973年)




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